微熱山丘 パイナップルケーキ

微熱山丘 パイナップルケーキ
Sunnyhills  地元超人気店

そんな「気軽にお茶の飲める場所」が、台北にもオープンしたのは2010年の7月。
南投の本店のオープンが2009年のことですから、わずか2年ほどでの支店オープンということになります。台北店の開店については、「通販される顧客の大半が台北の方だから」とおっしゃっていました。

こちらのものは台湾産パイナップルを100%(土鳳梨)を使用した、正真正銘「Pケーキ」なんです。「そんなの当たり前じゃないか!」という声も聞こえてきますが、実は台湾で売られている多くのPケーキのパイナップル餡は純粋なパイン餡ではないところがほとんど。最近でこそ100%純粋なパイナップルを使用した餡も増えてはいますが、多くは冬瓜餡を混ぜ合わせたもので、食べ比べてみると、その食感や甘さに明らかな違いを感じることでしょう。


オーナーも店を開こうと思い立つまで「その違いは気にしていなかった」といいます。元々、茶農家であったオーナーは中国大陸から安価な茶葉が大量に輸入され始めると、その後の茶葉行の行方に不安を持ったそうです。そこで、地元・南投の特産品を使って何かできないかと、実兄に相談。思いついたのが、南投産のパイナップルを使った台湾の名産Pケーキでした。さらにはパン職人である叔父に相談したところ、「Pケーキの多くは100%のパイン餡ではない、ならば100%パイン餡のPケーキで勝負してみたらどうか?」となったのが、店舗オープンのきっかけだとか。

台北ナビの紹介
http://www.taipeinavi.com/shop/341/

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